生きる 電子書籍版
1760円(税込)
作品内容
本書のテーマは、「生きること、死ぬこと」だ。死生観と言ってもよい。本来、非常に重いテーマなのだが、深田さん、倉田さんと話していると、深刻にならない。何か近所の人と井戸端会議をしているような雰囲気になるのだ。ただ、そのことは、議論が死生観の本質から外れていることを意味しない。ライトな会話のなかに、生きること、死ぬことの意味がぎっしりと詰まっていると、私は考えている。だから本書は、とても読みやすい、哲学であり、医療論、宗教論、経済論、社会論にもなっていると、手前味噌かもしれないが、考えているのだ。(森永卓郎まえがきより)余命わずかの医師宣告にもかからわず、驚異的な活動を続けている森永卓郎。夫を膵臓がんで亡くした倉田真由美。二人の盟友、深田萌絵。話題の三人が語り尽くす「がん闘病のリアル」。残りの命をいかに生きるか? どんな治療をするのか?送る者と送られる者、双方の辛さ人生とは? 死ぬとは? 生きるとは?読みやすい2色刷りで、四コマ漫画も使って解説します。
作品情報
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