日米首脳会談 政治指導者たちと同盟の70年 電子書籍版

  • 日米首脳会談 政治指導者たちと同盟の70年 電子書籍版
  • 1276円(税込)

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    作品内容

    日本の「参勤交代」「物乞い」とまで当初揶揄された日米首脳会談。経済面での日本の台頭、米国の翳りから、貿易摩擦や安全保障問題を抱える関係、2国間を超えた国際社会でのパートナーへと変貌。他国と比しても会談頻度は増している。トップ同士の対話や人間関係は、何を生み、創ってきたか――。本書は、米国14人、日本28人の首脳による約150回に及ぶ会談を追い、70年以上にわたる日米関係を政治指導者を通して描く。【目 次】まえがき序 章 首脳会談とは何か―重層的な拡がり第1章 「参勤交代」の時代―日米安保体制の成立1 幕開け―吉田とトルーマン、アイゼンハワー 2 「日米新時代」と安保改定―岸とアイゼンハワー 3 「イコール・パートナーシップ」― 池田とケネディ、ジョンソン4 沖縄返還と「密約」― 佐藤とジョンソン、ニクソン第2章 首脳会談の定例化―冷戦と負担分担1 大統領初来日とサミット体制―田中・三木とニクソン、フォード2 ガイドラインと「同盟関係」―福田・大平・伊東・鈴木とカーター、レーガン3 「ロン・ヤス」関係―中曽根とレーガン4 昭和のおわりと冷戦の黄昏―竹下・宇野とレーガン、ブッシュ第3章 同盟の漂流と再定義―ポスト冷戦と日米摩擦1 「湾岸戦争のトラウマ」―海部とブッシュ2 通訳不要の首相―宮澤とブッシュ、クリントン3 北朝鮮核危機と経済摩擦―細川・村山とクリントン第4章 蜜月と短期政権―「戦時の同盟」1 アフガニスタン戦争とイラク戦争―小泉とブッシュ2 不安定な日本政治―安倍・福田・麻生とブッシュ、オバマ3 対等性の模索―鳩山・菅・野田とオバマ第5章 安定政権の登場―自由で開かれた国際秩序を求めて1 「希望の日米同盟」―安倍とオバマ2 揺らぐ国際秩序―安倍とトランプ3 「ハブ」としての日米首脳会談へ―菅・岸田とバイデン終 章 変化する首脳会談と日米同盟あとがき付 録 日米首脳会談一覧(1951~2024年)

作品情報

出版社
中央公論新社
提供開始日
2024/12/23
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
中公新書

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