学校に行かない子どもの社会史 不登校とフリースクールの源流 電子書籍版
3960円(税込)
作品内容
“学校ぎらい” “登校拒否” “不登校” ──「学校に行かない子ども」という問題は、どのように生まれたのか。そして学校に行かないことへの文部省の認識が、個人の「性格的なもの」から「誰にも起こりうるもの」へと大きく転換していった過程はどのようなものだったのか。多様な人びとの「声」から再構成する。・行政による不登校生支援が始まった1990年代初頭までの認識や対応の変容を精緻に検証。・「学校に行かない子ども」への、社会からのまなざしの変遷を探る。・毎年過去最多を更新し続ける不登校問題を考えるうえで、議論の基礎となる研究。
作品情報
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