老いた親はなぜ部屋を片付けないのか 電子書籍版
990円(税込)
作品内容
歳をとってきた自分の親や、身近な高齢者の様子がおかしい。これって認知症ではないか……。そんな不安はありませんか?「家の中が散らかって片付いていない。掃除していない」「性格が頑固になって、こちらの言うことを聞いてくれない」「定年後、家に引きこもるようになった。外部との交流がない」「暑いのに、熱帯夜でもエアコンをつけようとしない」「陰謀論など偏った情報を信じるようになった」「いじわるなことを言うようになった」「同じ話を何度もするようになった」「家の何もないところで転びそうになる」不安になる気持ちはよくわかりますが、実は認知症ではなく、あわてる必要はありません。真の理由は別にあります。本書は、働き盛りの現役世代の皆さんが、老いてきた親とどう向き合い、これから起きるであろうことに対してどう備えればいいのか、について解説したものです。著者は、高齢の患者さんも多い眼の専門病院に勤務する医師で、高齢者も含めた医療コミュニケーションについても研究。これまで接してきた高齢者は10万人を超えます。もし本書を、帰省のために新幹線や飛行機に乗る前に購入された方は、おそらく実家に到着する頃には、自分がどう対策をとればいいのかが見えてくるはずです。ぜひページをめくって、その目で確かめてみてください。目次プロローグ ――老いてきた親、どこまで心配すべき?第1章 いますぐ手を打つべき老いた親の問題行動とは第2章 老いた親はなぜ部屋を片付けないのか第3章 老いた親はなぜ料理にドボドボしょうゆをかけるのか第4章 老いた親はなぜ家の中で転ぶのか第5章 老いた親の姿は「将来の自分」エピローグ
作品情報
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