幸せな最期を迎えた91歳ひとり暮らしの食卓 電子書籍版
1540円(税込)
作品内容
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。1932(昭和7)年、茨城県生まれ。散歩、太極拳、麻雀、ネットフリックスでの映画やドラマ鑑賞、そして、日々の晩酌を楽しみに暮らす大崎博子さん。2DKの都営住宅団地に住む、ごくふつうのおばあちゃんの生活は、2010年、78歳のときにパソコンと出会い、東日本大震災直後にTwitter(現・X)を始めたことで、大きく変わりました。後期高齢者という呼び方はどこかネガティブだからと、自ら「高貴香麗者」という造語をつくり、戦争体験者ならではの思いや等身大の日々のツイートが共感を呼び、フォロワー数は21万人超(2024年11月現在)。そんな博子さんが、2024年7月23日、自宅のベッドでひっそりと息を引き取りました。亡くなる前日も変わらず、Xに晩酌の様子を投稿し、フォロワーさんに向けた「おやすみなさい」の挨拶が最期の言葉となりました。まさに「ピンピンころり」の美しい旅立ちです。生前から準備していた企画を、この度、娘の夕湖さんと形にすることができました。本書では、2024年6月6日から亡くなる前日まで、博子さんが毎日のように投稿していた「晩酌の友」を一挙公開、その中から、彩り豊かで栄養たっぷりなレシピを紹介しています。健やかな心と体を作る博子さんの食の工夫や心がけが満載!10万部突破のベストセラー『70歳からは超シンプル調理で「栄養がとれる」食事に変える!』の著者、塩野崎淳子さんに「博子さんの健康長寿の秘訣」を取材したインタビューも収録。
作品情報
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