オペレーションの思想 戦後日本美術史における見えない手 電子書籍版
5500円(税込)
作品内容
1960年代、現代美術はこれ以上なく燃えさかっていた!ラジカルかつダイナミックに表現とオペレーションに取り組んだ日本の作家たちの全貌。戦後日本美術を俯瞰し、グローバルかつ脱西洋中心主義的な視点から、その到達点を示し、近現代美術の100余年の歴史を支えてきた見えない仕組み(=オペレーション)を看破する画期的論考!【目次】まえがき序章 一枚の写真を見る第一章 グローバル美術史の見取り図第二章 はじめに団体展ありき第三章 現代美術を語りなおすために第四章 二科の吉原、具体の吉原第五章 熱狂の広報(パブリシティ)から情報の覚醒へ第六章 貸画廊を歩いてみよう第七章 荒野の咆哮は未来へ木霊(エコー)する第八章 荒野の極点第九章 京都発・現代美術第十章 「東京ビエンナーレ ’70」 周縁からのカウンタープロポーザル結びにかえてあとがき――美術史のインターポエティック【関連ワード】アート 現代美術 1960年代 荒野のラジカリズム 国際的同時性 脱中心化 GUTAI ハイレッドセンター
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