世界史のリテラシー オスマン帝国は、いかに「中世」を終わらせたか コンスタンティノープル征服 電子書籍版
1210円(税込)
作品内容
辺境の地から現れた謎の戦士集団――彼らは一千年の都を滅ぼし、新時代の幕を開いた。オスマン帝国は、なぜビザンツ帝国を滅ぼすことができたのか? 世界の今を解くカギは、すべて歴史の中にある――。誰もが一度は耳にしたことがある「歴史的事件」と、誰もが疑問を抱く一つの「問い」を軸に、各国史の第一人者が過去と現在をつないで未来を見通すシリーズの第8弾! 一千年の長きにわたって君臨したビザンツ帝国の崩壊と、そこから続くオスマン帝国の興隆は、キリスト教とイスラム教という二つの文明が交錯する、その転換点であると共に、新時代へと移行する歴史の分岐点でもあった。希代の征服者メフメト2世がもたらした重大事件の世界史的意義について考える。【内容】[事件の全容]第1章 メフメト二世がいかにして、コンスタンティノープルを陥落させたのか?[歴史的・宗教的背景]第2章 辺境に登場した戦士集団は、宗教的混淆のなかから台頭した[同時代へのインパクト]第3章 メフメト二世は、オスマン帝国の礎をいかに築き上げたか?[後世への影響]オスマン帝国は、なぜ六百年も存続したのか?
作品情報
作者の関連作品作者の作品一覧
この作品が好きな方はこちらもおすすめ