悪魔の教養としての行動経済学 電子書籍版
1980円(税込)
作品内容
人間は、どう考えても合理的ではない行動を毎日している―人間の意思決定を巧みに利用して人間や社会を自由自在に導くことができる行動経済学は悪魔の教養なのか?「ビジネスパーソン」と「消費者」にも役立つリアルな視点で社会の“仕組み”を解説!綺麗事では済まされないビジネスや経済活動のダークサイドが怖いほどよくわかる!★誌面コンテンツ第1章 行動経済学の基本を理解する第2章 ヒット商品の本音と建前第3章 誰でもできるブームの起こし方第4章 逆説のマーケティング戦略第5章 バブルに見る、ずる賢い欲望と矛盾第6章 人を動かす悪魔的な言葉と感情第7章 日常に潜む危険な行動経済学企業のマーケティング戦略、公共政策や環境政策など、行動経済学の理論を活用する議論や取り組みは増えている。一方で、消費者がどのように自分を守り、満足度の高い消費や投資の意思決定を行うかに関して、行動経済学が果たす役割はまだまだ多く、米国などと比べると議論を重ねる余地は大きい。本書では、「行動経済学会」創設メンバーであり、行動経済学研究のトップランナーである著者が、行動経済学の基本から、それらの理論を活用したマーケティングや政策が意思決定に与える影響、行動経済学を活用した企業の思惑や狙いなどを解説し、生活の中で行動経済学を実感できる身近な例や実際に行われた具体例も数多く挙げながら、行動経済学の“表裏”を明らかにする。
作品情報
作者の関連作品作者の作品一覧