素朴な味わいを楽しむ 陶芸 基本のテクニック 新装改訂版 電子書籍版
2420円(税込)
作品内容
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。★「焼き締め」を中心に、作陶の手順とコツを解説!★ ベーシックな作品にチャレンジ★ 土そのものの質感、 偶然につくられる表情を味わう◇◆◇ 監修者からのコメント ◇◆◇陶芸は粘土を手やろくろを使って成形し、窯で焼いて完成させる芸術のひとつです。その技法は1万年以上の歴史があり、伝統工芸として現代も世界各地で親しまれています。高級品の器や高名な陶芸家の作品のイメージを持つ人もいるかもしれませんが、陶芸には日常で使う器を自作する楽しみもあります。全国各地では陶芸教室が開かれており、趣味として高い人気があるのです。陶芸の魅力は「粘土を通して自分にしかつくれないものを完成させる喜び」です。作品は同じものをつくろうと思っても、完全に一致するものは1つとしてできません。どんな陶芸家が制作しても微妙に違いが生まれるのです。これは当たり前のようでいて、奇跡のような体験です。無限とも言える粘土のパターンから自分のオリジナルを生み出す喜びを知れば、きっと陶芸に熱中できるはずです。この本では、陶芸の基本的な作業工程を学び、テーブルウェアやフラワーベースなどのオリジナルの器づくりを紹介しています。章ごとに成形方法を解説していますので、順番に制作に取り組めば、着実に技術を身につけていけるでしょう。また巻末には、可愛らしい置物のページも設けていますので、こちらも挑戦してみてください。「自分でつくったカップでコーヒーを飲む」「食卓にオリジナルのお皿を並べる」……。手づくりの器が日常生活に加わることで、毎日が楽しくなるはずです。この本があなたの陶芸ライフのきっかけになることを期待してやみません。陶芸家 柚木 寿雄◇◆◇ 主な目次 ◇◆◇☆ 第一章 陶芸の流れ 手順をチェック * 制作の手順を知る* 粘土を選び準備をする* 必要な道具を用意する* 粘土を適切な状態にする・・・など☆ 第二章 ろくろで基本の器づくり * ろくろの成形プロセス* 湯 呑* 姫茶碗* 平茶碗・・・など☆ 第三章 たたらでつくるお皿と器* たたらづくりのプロセス* スクエアシリーズ* 掛け花* プレート・・・など☆ 第四章 自由な発想でアイテムづくり* ひもづくりのプロセス* 石ころシリーズ* 猫* 地 蔵・・・など※ 本書は2019年に発行した『素朴な味わいを楽しむ 陶芸 基本のテクニック70 』の再編集・加筆修正を行い、装丁を変更して発行したものです。
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