外来動物対策のゆくえ 生物多様性保全とニュー・ワイルド論 電子書籍版
3300円(税込)
作品内容
外来種問題を問いなおす――「新しい生態系(ニュー・ワイルド)」とはなにか。外来種問題の発生から生物多様性条約までの歴史を丹念にたどりながら、世界自然遺産の島じまや本土の外来動物対策について詳述し、これからの生物多様性保全について考える。【主要目次】はじめに第1章 外来種とはなにか1 外来種の起源2 生物多様性条約と外来種問題3 外来生物法の誕生第2章 島嶼部の外来動物対策1 自然遺産――小笠原諸島2 自然遺産――奄美・琉球3 普通の島第3章 本土部の外来動物対策1 産業飼育から生まれる問題2 趣味の飼育から生まれる問題第4章 正しい選択1 ニュー・ワイルド論2 二十二世紀の生物多様性を想像する3 アダプティブな外来動物対策おわりに/参考文献
作品情報
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