地理 2024年8月号 電子書籍版
1870円(税込)
作品内容
海岸線の隆起・津波・地すべり・液状化・家屋の被害などの実態報告とともに、交通・製造業・観光・水産業の被災状況や二次避難、さらに復興に向けての地域の動きを紹介する。金沢大学を中心に被災地周辺の地理学者が調査困難な現地へ何度も足を運んで調べた記録。全ページ特集記事の増大号。 ●能登半島地図●【口絵】海岸線の隆起/津波の発生/地すべりの発生/家屋の被害/液状化/地域の防災/復興に向けて/二次避難●巻頭言 青木賢人・林 紀代美●令和6年能登半島地震 震度6強体験記-七尾市和倉温泉にて 小元久仁夫●富山県氷見市での震災体験とその後 清水克志●能登半島地震と地理学の課題 鈴木康弘●能登半島地震による地変の地図作成と海底活断層 後藤秀昭●能登半島地震で発生した土砂災害の特徴と今後の防災対策-「隠れた地すべり」の可視化 大丸裕武●令和6年 能登半島地震による津波-石川県の状況 青木賢人●新潟県西部における令和6年能登半島地震津波の影響 山縣耕太郎●信濃川下流域旧河道と富山県西部における液状化の発生状況 青山雅史●公共交通の復旧事情-七尾~穴水~輪島の事例 田中健作●令和6年能登半島地震の製造業への影響 宇根義己●令和6年能登半島地震の水産業への影響 林 紀代美●能登半島地震と観光 井出 明●能登半島における救援活動の困難と集落の孤立は予測できたのではないか 荒木一視●地震発災から二次避難まで─珠洲市高屋町の事例 林 紀代美●コラム:加賀地方の被災状況/震災遺構の保全と利用 青木賢人
作品情報
同シリーズ
作者の関連作品作者の作品一覧