日本のローカル線 150年全史 電子書籍版
2024円(税込)
作品内容
JR各社が「単独維持困難路線」を続々発表、災害で運休中の路線が再開を断念……なぜ建設され続けたのか?なぜ危機を迎えたのか? 公共交通機関研究の第一人者が、超一級資料から読み解いた「問題の本質」と「存続への処方箋」ローカル線建設ブームから、再生をめざす現状までを完全解説!本書は、2023年というローカル鉄道に対する政策が大きく変わる年にあたって、明治時代、日本に鉄道が登場したころから現在までのローカル線の歴史を一冊にまとめたものである。ここ数年のコロナ禍で、路線バスや鉄道の旅客は減少し、厳しい経営を余儀なくされている。地方のローカル私鉄や第三セクター鉄道だけでなく、JR各社も同様に旅客の減少が進んでしまった。このような日本の現状のなかで、なお鉄道を維持すべきかという大きな問題が問いかけられている。(本文より)
作品情報
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