人斬り以蔵の道理 電子書籍版

  • 人斬り以蔵の道理 電子書籍版
  • 2090円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    忠臣か、異常者か。最恐の暗殺者の本性とは?「死んだら助かるろう? 幸せになれるがよ」元治元年(一八六四年)、土佐藩の獄卒・小田切聡介は尋問の場にあった。罪人の名は岡田以蔵。かつて幼なじみであったこの男は、数多の人々の命を奪った罪に問われ、さらには聡介の兄を殺害した下手人である可能性があった。張りつめた空気の中、以蔵は子どもの頃と変わらぬ笑顔で、自らが手を染めた殺人の記憶を語り始める。幕末期の記録に残る岡田以蔵の不可解な言動。そこには、常人には理解しがたい恐るべき「道理」が存在した――。気鋭の筆が「人斬り以蔵」の謎に迫る、戦慄の歴史サスペンス。

作品情報

出版社
中央公論新社
提供開始日
2024/05/22
ジャンル
文芸

作者の関連作品作者の作品一覧

この作品が好きな方はこちらもおすすめ