ななかまどの実が赤くゆれるユーラシアの碧い空 電子書籍版

  • ななかまどの実が赤くゆれるユーラシアの碧い空 電子書籍版
  • 1232円(税込)

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    作品内容

    「ななかまどの名前は、読んで字のごとく、七度(ななど)竈(かまど)にくべられても、燃え尽きないことから来たらしいの──人間の血も、ななかまどのように、消えてなくならないってこと」(本文より抜粋)。函館からシベリア、そして樺太(サハリン)へ。明治から昭和にかけての激動の時代を生きた一人の女性の半生を、圧倒的な筆力で描いた長編小説。

作品情報

出版社
文芸社
提供開始日
2024/05/03
ジャンル
文芸

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