教育と医学 2025年3・4月号 電子書籍版
760円(税込)
作品内容
特集 インクルーシブ教育のこれから 「インクルージョン」はいまや現代社会の共通理念となっています。(中略)しかしながらこの共通理念が人々に共有されて達成されているかといえば、それはまだ過渡的な道のりにあるといわざるを得ません。教育においては尚更です。「インクルーシブ教育のこれから」と題した本特集をいまこそ問わなければならないと考えた所以です。(中略)本特集が、インクルーシブであるとはどういうことかを考える機会になればと願っています。(「特集にあたって」より一部抜粋) ●目次●特集にあたって インクルージョンの今日的意義(藤田雄飛)●教育におけるインクルージョンの展開(徳永 豊)●インクルージョンからトランスクルージョンへ──インクルーシブ教育を考える一視角(倉石一郎)●誰もが異質な他者と共生する経験ができるインクルーシブな学校づくり(野口晃菜)●[連載]〈子育て関連本から考える〉信田さよ子『後悔しない子育て』(貴戸理恵)●インクルーシブ教育とユニバーサルデザイン(菊池哲平)●新刊情報●教育と医学関連の雑誌情報●バリアフリー絵本の世界●[連載]久里浜だより557 インクルーシブ教育システムの一層の推進を目指した取組(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所)●[連載]〈外国ルーツの子ども家庭を支える〉外国ルーツの子どもといじめ(南野奈津子)●スポーツとインクルーシブ教育(安井友康)●スコットランドにおけるインクルーシブ教育(伊藤 駿)●インクルーシブなキャンパスの実現に向けて(吉田ゆり)●[連載]〈新しい時代の教育を創造する〉「借り」の学習のプラン(楠見友輔)●[連載]〈特別支援教育の「魅力」再発見〉テストは何のため?(齋藤大地)●特集題目一覧●編集後記
作品情報
同シリーズ
作者の関連作品作者の作品一覧