教育と医学 2024年11・12月号 電子書籍版
760円(税込)
作品内容
特集 早期教育の再考――多様な子どもへの支援を考える 幼い子どもたちへの意図的な教育的働きかけである「早期教育」をどのように考えていけば良いのでしょうか。今回の特集では、学校内外での各種幼児教育や早期就学・飛び級など、幼少期の子どもたちへの教育的働きかけを「早期教育」として広くとらえ、いわゆる「ギフテッド」と呼ばれる子どもたちへの働きかけなども含め、多様な子どもの支援としての早期教育の可能性と課題などについて検討しています。(「特集にあたって」より一部抜粋) ●特集にあたって 子どもの支援の観点から早期教育を問い直す(田上哲)●早期教育の光と影──早期教育への取り組みは社会的成功を約束するか?(内田伸子)●「特異な才能のある子ども」と早期教育(松村暢隆)●幼児期のギフテッド児の特徴と支援(角谷詩織)●ギフテッド教育の経験から見る早期教育の可能性と課題(伊藤寛晃)●バリアフリー絵本の世界●〔連載〕特別支援教育のページ▼ 国立特別支援教育総合研究所「情報・支援部」について(独立行政法人国立特別支援教育総合研究所)●〔連載〕〈子育て関連本から考える〉糸賀一雄『福祉の思想』(貴戸理恵)●〔連載〕〈外国ルーツの子ども家庭を支える〉保護者のニーズを理解する──こども園での実践から(南野奈津子)●保育現場におけるギフテッドに関わる現状と今後の課題(福井逸子)●ドイツにおける早期教育の現状と課題(七木田敦)●北欧におけるギフテッド教育の現状と課題(是永かな子)●〔連載〕〈新しい時代の教育を創造する〉学習観を「アンラーニング」する(楠見友輔)●〔連載〕〈特別支援教育の「魅力」再発見〉金閣寺に行くか、行かないか(齋藤大地)●総目次(第七十二巻)●特集題目一覧●編集後記
作品情報
同シリーズ
作者の関連作品作者の作品一覧