屋敷怪談 電子書籍版
858円(税込)
作品内容
子供が消えてしまう家仏間に墓石を祀る家家長の魂を移し替える家福の神を殺す掟の家神を混ぜて作る呪いの家死にたい人だけが見える遺書の家建物の仕事を本職とする著者が見聞きした〈魔〉の棲まう処家と家系の怪異談!建物の仕事に携わる著者が長年かけて聞き集めた「家と家系」に纏わる怪異談。・家を渡り歩き、住人の記憶を操作する謎の人…「あがたさん」・押入れに棲むもう一人の母と呼ぶ何か…「母のぬけがら」・死にたい人だけが見つけられる遺書の家…「たがねさんち」・旧家の厠に棲み3回だけ質問に答えてくれる神…「厠坊主」・家に仮の弟が出現し預言を行う日…「まくれる」・成人前の一族を住まわせる度胸試しの家…「護神の御座す処」・福の神を見つけたら袋叩きにしなければならない家の掟…「福の神を殺す話」・お母様と呼ぶ墓石を仏間に祀る家。墓に入っているのは…「墓になった実家」・家の中に突如現れる真っ白な異空間の正体は…「百足部屋」・家長の魂を代々移し替える家…「影の座」・どこからともなく砂が湧き、家も人も砂に埋もれていく家…「砂かぶりの家」・お盆の時だけ家の中で子供が消えてしまう家…「迷い盆」他、奇妙で空恐ろしい魅惑の64家の怪!
作品情報
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