新版 食道がんのすべてがわかる本 電子書籍版
1540円(税込)
作品内容
【ひと目でわかるイラスト図解】 【納得いく治療法を選択するために】 近年、食道がんを取り巻く状況は大きく変化しています。鑑視下手術はますます広がりをみせ、手術支援ロボットを導入する医療機関も増えています。術前補助療法と手術をおこなったあと、従来の抗がん剤とは作用のしかたが 異なる新しい薬が使われる例もあります。治療法の種類が増えるほど、自分にとってなにがベストの選択か、悩まれることも多いでしょう。医師に自分の状態をよく聞き、提案された治療法について自分でも調べ直してみましょう。がん治療はなんらかのマイナス面があります。体にやさしいなどという言葉も使われますが、あくまでも従来の方法と比較してのことです。自分が望む治療法だけでなく、食道がんそのもの、そして食道がんの 治療法全体を広く理解する必要があります。納得できる治療を受けるには、正しい知識をもつことが不可欠です。患者さん自身の覚悟と努力が悔いのない選択につながります。みなさまが本書を活用し、よりよい治療を受けられることを願っています。(まえがきより) 【主なポイント】 *進行するまでほとんど無症状、気になる症状があれば放置しないで *のどや胃にもがんを併発する重複がんが多い *治療方針の立て方は、病期(ステージ)、悪性度などを目安にする *主な治療法は手術療法、化学療法、放射線療法、内視鏡治療。組み合わせることも *モニターを見ながら手術する「鏡視下手術」「ロボット手術」をおこなう医療機関が増えている *手術を受けない場合の標準的な治療法「化学放射線療法」 *保険適用の新しい治療薬「免疫チェックポイント阻害薬」の働き方 【本書の内容構成】 第1章 食道に、いったいなにが起きている? 第2章 状態に合わせた最良の治療法を選ぶ 第3章 手術を受けることになったら 第4章 抗がん剤と放射線で治すとき 第5章 治療後の生活をいきいきと過ごす ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
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