野生の鼓動 PartIV 日本の隼 電子書籍版
2420円(税込)
作品内容
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。本書『野生の鼓動PartIV』は野鳥撮影の第一人者真木広造氏が長年に渡って撮り続けてきた猛禽類の中からハヤブサ類を収録した写真集です。『野生の鼓動』は『PartI 日本の鷲』『Part II 日本の鷹』『PartIII 日本の鷹』そして本書『PartIV 日本の隼』をあわせて全4巻となり完結になります。真木氏の野鳥撮影の原点は小学生の時に自宅近くのクルミの木に止まっていたオオタカを見た時に始まります。それから18歳でカメラを手にするとその美しくも精悍なオオタカの姿をカメラに収めようとするようになりました。やがて日本の野鳥全種の撮影を目指しますが、猛禽類の撮影はもう一つのライフワークとしてカメラを手にした最初から現在にいたるまで追い続けています。今回その60年近く追い続けてきた猛禽類を全4巻にまとめ『野生の鼓動Part4 日本の隼』をもって完結しました。本書にはハヤブサ、シロハヤブサ、チゴハヤブサ、チョウゲンボウ、アカアシチョウゲンボウ、コチョウゲンボウの6種を掲載しています。飛翔の姿や木止まりの姿はもちろん、狩りの場面や繁殖行動、子育てなどさまざまなシーンが収められています。表紙のアカアシチョウゲンボウがバッタを捕獲する場面をとらえた決定的瞬間は目を奪われることでしょう。『野生の鼓動』全4巻は日本で見られる猛禽類32種を取り上げています。これは稀にしか見られない種も含めて現在日本で見られる猛禽類の全種と言っていいのではないでしょうか。そんな猛禽類たちのさまざまな姿に野生の鼓動を感じていただき、野鳥への興味を深め自然を大切に思っていただくことが著者の願いです。
作品情報
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