里山の狩人 大鷹 電子書籍版
1760円(税込)
作品内容
野鳥撮影の第一人者真木広造氏が 長年に渡って撮り続けてきた オオタカの写真を1冊にまとめた写真集 真木氏が初めてオオタカを目にしたのは小学校のとき、18歳でカメラを手に入れると なんとかその姿をカメラに収めたいと 撮影に挑戦し続けてきました。思うような写真はなかなか撮れず、これまでに長い年月を費やしてきました。そして数百個体のオオタカに出会い、30ペア以上の営巣地を観察、撮影しました。そうしたなかで真木氏が求める写真に近づくためには、被写体の生態を深く知り尽くすことだということに 気づいたのです。オオタカの生態を知り、行動のくせを知り尽くすことにより、行動の予測ができるようになり 撮影の道筋が見えてきたのです。こうして本書に掲載された 狩りの場面、捕食行動、繁殖行動、巣作り、餌渡し、交尾、産卵、雛の誕生、子育て、幼鳥の巣立ち、独立と オオタカの生態をつぶさに撮らえることができたのです。真木氏は「優れた画像を求めるなら、優れた研究者であれ」をモットーに長い間、自分自身に言い聞かせながら 撮影に打ち込んできたのです。本書の写真は真木氏がオオタカを研究し尽くし、その行動を予測することができたからこそ 撮影できたものばかりです。そうした長年の成果を1冊にまとめたのが本書です。
作品情報
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