(看護学専門分野教科書シリーズ) 成人がん看護学 電子書籍版
2750円(税込)
作品内容
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。本書は、おもに看護基礎教育を受けている学生のために編集した。がんの発生と疫学に始まり、がん治療、診断期における意思決定、がん性疼痛と緩和ケア、臓器別がん、地域在宅ケア、家族支援という章立てで、がん看護のエッセンスを凝集した。執筆は、看護基礎教育において成人看護学を担当している教員、臨床に精通し正にがん看護領域で活躍しているがん看護専門看護師の方々に依頼した。特に、第4章では、国家試験問題に多く出題されているがん性疼痛緩和に関する内容について、WHO「がん疼痛治療ガイドライン」改訂(2018)、日本緩和医療学会編「がん疼痛の薬物療法に関するガイドライン 2020 年版」を踏まえて記述してる。また、各章の終わりに実力の養成ができるように、過去の国家試験問題を掲載している。成人領域のがん看護について基本を学び、すぐに国家試験対策に繋げて理解できるようにした。【著者略歴】編著:安藤 詳子(あんどう しょうこ)一宮研伸大学看護学部 教授【目次】第1章 がんの発生と疫学1 がんの発生2 がんの疫学第2章 がん治療と看護1 手術療法2 がん薬物療法3 放射線療法第3章 がんの診断から治療プロセスへ1 がんの告知とインフォームド・コンセント2 がん告知後の意思決定支援第4章 がん性疼痛と緩和ケア1 緩和ケア2 がん性疼痛3 がん性疼痛に対する治療の基本4 オピオイドの副作用と対策5 鎮痛補助薬6 非薬物療法第5章 臓器別がんと看護の特徴1 咽頭がん2 肺がん3 乳がん4 食道がん5 胃がん6 大腸がん7 肝がん8 膵がん9 子宮がん・卵巣がん10 前立腺がん11 白血病 12 脳腫瘍第6章 がん医療政策と地域在宅医療1 がん医療政策のあゆみ2 在宅療養がん患者と家族に対する支援3 在宅療養がん患者と家族を支える医療システム第7章 終末期がん患者の家族に対する支援1 死別という喪失に対する悲嘆2 がん患者の家族に対する“死別と喪失”に向けた準備に関する支援3 死別の悲しみから生きる力へ
作品情報
作者の関連作品作者の作品一覧
この作品が好きな方はこちらもおすすめ