一個人 2024年9月号 電子書籍版

  • 一個人 2024年9月号 電子書籍版
  • 1100円(税込)

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    作品内容

    超長寿社会日本の死生観を問う 死ねない時代の仏教入門 仏教にとって死とはー 人は必ず死ぬ。しかし現在、日本人の100歳以上人口は9万人強。平均寿命は84.3歳で世界第1位。貧・病・争を克服した私たりの人生後半生はとても長い。人はなかなか死ねない。ならば、残りの人生をどう生きるか。ブッダの仏教誕生から2500年、日本伝来1500年、ついに社会が仏教の核心「悟り」の問題に追いついた。死を前にいかに成仏できるか。そのためのヒントが仏教の教えに盛りだくさん秘められている。いざ、仏の世界に南無。 巻頭インタビュー 宗教学者・作家 島田裕巳さん 人生100年時代の死生観【最終回等】 死を恐れる必要はない ●【連載】暮らしのなかの小さな神社 日本宗教史研究家 渋谷申博さん●巻頭インタビュー 宗教学者・作家 島田裕巳さん「死を恐れる必要はない」●目次●【総扉】超長寿社会 日本の死生観を問う 死ねない時代の仏教入門●【第1章 無常】仏教は死をどう捉えてきたのか●なぜ日本で仏教は広まったのか?●全国総本山・大本山マップ●仏像鑑賞入門●仏像の世界観と信仰の歴史●日本仏教の死生観とはなんだろうか●【第2章 浄土】極楽往生への想いは地獄の発見からはじまった●浄土教発展のきっかけ「地獄」の流行●壮麗なる「この世」の西方極楽浄土 平等院鳳凰堂●末法の到来と地上の極楽浄土への願い●仏教に革命を起こした法然の称名念仏●日本的美学の底流としての仏教●【第3章 大往生】超長寿社会日本の新しい死生観●いま新しい死生観で生きる●般若心経262文字の心理 音読編・読解編・写経編●【第4章 霊魂】仏教だけではない日本人の死生観●『万葉集』挽歌にみる古代日本人の死生観 監修:東京都立大学 高桑枝実子さん●時代の暮らしを映し出す「日本人と死」の変遷 監修:民俗学者 新谷尚紀さん●怨霊の真実 監修:民俗学者 新谷尚紀さん●今こそ知りたい「仏事」のしきたり●文学作品でみる生と死の言葉●「私はここに眠ります」ステンドグラスのある森の樹木葬 町田いずみ浄苑●ぶらり鉄道 寺めぐり●【連載】一鉄人●自社広告●立川市の国宝 六面石幢●【連載】古墳ライターが旅した、見た、聞いた! 箸墓古墳●【連載】渡辺雅史の残念な鉄道時刻表●定期購読のご案内●【連載】宗教学からみる歌舞伎 宗教学者・作家 島田裕巳さん●今、注目の展覧会●【連載】お金の教室●【連載】失われた30年 打破の条件●【連載】笑顔のリレー対談●一個人Information●一個人倶楽部通信おたより●アンケート&プレゼント●次号予告・編集後記

作品情報

ページ数
114ページ
出版社
一個人出版
提供開始日
2024/08/16
ジャンル
雑誌

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