日本語を翻訳するということ 失われるもの、残るもの 電子書籍版

  • 日本語を翻訳するということ 失われるもの、残るもの 電子書籍版
  • 858円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    「古池や蛙飛び込む水の音」芭蕉のこの俳句を英語で説明するとき、「蛙」をa frogとfrogsのどちらで訳すべきだろうか。単数か複数かを決めないまま翻訳することは英語では許されない。ほかにも「ちらちら」「どんどん」などの擬音・擬態語、「雨ニモ負ケズ」の漢字カタカナ交じりの表記、「顔が能面のようだ」といった比喩など、翻訳困難な日本語表現を紹介。夏目漱石も村上春樹も登場する、海を越えた日本語論。

作品情報

出版社
中央公論新社
提供開始日
2023/05/31
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
中公新書

作者の関連作品作者の作品一覧

この作品が好きな方はこちらもおすすめ