宗教のきほん なぜ「救い」を求めるのか 電子書籍版

  • 宗教のきほん なぜ「救い」を求めるのか 電子書籍版
  • 1870円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    日本の宗教研究の第一人者が、宗教という営みの“核心”を明らかにする!アンデルセンや宮沢賢治の物語をはじめ、文学や芸術における「救い」というテーマは、昔も今も人の心を打つ。この「救い」の教えは、キリスト教、仏教、イスラームなど世界中の宗教において教義の中心となってきた(そのような宗教を「救済宗教」と言う)。なぜ、宗教では「救い」が重要とされ、普遍的な教えとなってきたのか。一方で、先進国、特に日本では、宗教への信頼が揺らいでいる。しかし、そんな現代社会においても、従来とは形を変えながら求められる“宗教性”があるのではないか。宗教の起源から現在にまで通じるこのような問いに、救済宗教と文明の歴史をたどることで理解と考えを深め、宗教という営みそのものの核心に迫る。【内容】第1章 信仰を求めない「救い」――文芸が表現する救済宗教的なもの第2章 「救い」に導かれた人類社会――歴史のなかの救済宗教第3章 なぜ「救い」なのか――文明史に救済宗教を位置づける第4章 「救い」のゆくえ――「救済宗教以後」を問う

作品情報

出版社
NHK出版
提供開始日
2023/04/19
ジャンル
ビジネス・実用

作者の関連作品作者の作品一覧

この作品が好きな方はこちらもおすすめ