国富論(上中下合本版) 国の豊かさの本質と原因についての研究 電子書籍版
4400円(税込)
作品内容
《アダム・スミス生誕300年》市場とは、労働とは、豊かさとは――。『国富論』は、経済と社会のしくみ、本質を、わかりやすい例と平易な言葉で解き明かした政治経済学の金字塔です。いまなお多くの方々が必読書として推薦されており、現代への示唆に富む内容といえます。本書は、たとえば日本経済新聞を読むように、日常の言葉に移し替えた画期的翻訳で多くの方から好評を博してきた単行本を文庫化したもの。難渋な翻訳調の文章を前に諦めていた方も、古典中の古典である『国富論』を読む好機です。* 本書は、上巻、中巻、下巻の三分冊を一巻にまとめた合本版です。【目次】序論と本書の構成第1編 労働の生産性の向上をもたらす要因と、各階層への生産物の分配にみられる自然の秩序第2編 資本の性格、蓄積、利用第3編 国による豊かさへの道筋の違い第4編 経済政策の考え方第5編 主権者または国の収入解説 『国富論』と現代経済学 根岸隆(東京大学名誉教授)索引
作品情報
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