理工系学生のための基礎数学 電子書籍版
3300円(税込)
作品内容
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。【内容紹介】 数学が積み上げ式学問という特色のため,本書は17章からなる.第1章の数と式から始まり,第17章のコンピュータとプログラムまで広範囲な内容を収めた. また,証明や公式の導かれる過程は,詳しく分かりやすさを心掛けた.例題や演習問題などは,我々の生活の中にいかに数学が使われているかを示すために,社会問題を数多く取り上げ,学生の興味を引くように心掛けた.特に,演習問題は文章問題を主とし,応用力・思考力を養えるように工夫した. このように,生活の中の数学を取り上げ,読者には数学に興味がもてるように編集をした.独自での学習にも,理工系以外の学部や大学以外での数学の基礎勉強にも十分役立つものと確信する.(「まえがき」より抜粋)【著者紹介】堤 香代子(つつみ かよこ)1978年福岡大学理学部応用数学科卒業。現在、福岡大学工学部社会デザイン工学科併任講師【目次】第1章 数と式1.1 数1.2 式第2章 方程式と不等式2.1 方程式2.2 高次方程式2.3 連立方程式2.4 不等式第3章 関数3.1 関数とは3.2 1次関数とグラフ3.3 2次関数とグラフ3.4 グラフの移動3.5 いろいろな関数第4章 指数関数と対数関数4.1 指数関数4.2 対数関数第5章 三角関数5.1 三角関数5.2 加法定理とその応用5.3 三角形への応用第6章 図形と方程式6.1 点と直線6.2 いろいろな曲線6.3 媒介変数表示と極座標表示6.4 軌跡と領域第7章 複素数7.1 複素数平面7.2 複素数の応用第8章 ベクトル8.1 平面上のベクトル8.2 空間におけるベクトル第9章 行列と行列式9.1 行列9.2 連立1次方程式9.3 1次変換9.4 行列式第10章 数列10.1 数列10.2 帰納的考え方第11章 極限11.1 数列の極限11.2 関数の極限第12章 微分法とその応用12.1 微分法12.2 いろいろな関数の導関数12.3 微分の応用12.4 速度,近似式第13章 積分法とその応用13.1 不定積分13.2 定積分13.3 面積・体積・曲線の長さ第14章 個数の処理14.1 集合14.2 順列と組合せ第15章 確率15.1 確率とその基本性質15.2 確率の計算15.3 確率分布第16章 統計処理16.1 度数分布16.2 統計的な推測練習および演習問題の解答索引
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