気象予報士という生き方 電子書籍版
968円(税込)
作品内容
日本最年長お天気キャスター・森田さんが気象業界の50年余りと人生を語る気象観測データや数値予報資料を解析し、気象予報を行う気象予報士。お天気キャスターを目指して資格を取得する人も増加しています。天気予報は毎日の生活だけではなく、農林水産業、交通機関、流通・小売業、イベント・旅行産業など多くの産業にも重要な情報です。本書では、気象業界や気象予報士の歴史や仕事内容を一望し、特殊な資格ならではのエピソードや魅力を紹介。また、気象予報士を目指す人たちへ向けて、適正や心構え、勉強法などについても解説します。【目次】■はじめに■1章 幼少期から日本気象協会を独立するまで甚大な被害を出した伊勢湾台風プラネタリウムに憧れ、さまざまなアルバイトを経験日本気象協会東海本部の職員になる名古屋から東京へ前代未聞の「3回連続穴あけ」事故を引き起こす解説はわかりやすく、やさしく、自分の言葉で生放送でアンパンをガブリ倉嶋厚さんに憧れて「今を語る天気予報」へ方向転換天気予報のニーズは人それぞれ独立のきっかけは湾岸戦争洗濯指数と野村監督■2章 気象予報士制度ができてから会社設立と同時期に気象予報士制度ができる夕刊紙の見出しに「森田さん落ちる!」「あしたはあした」の意味お天気キャスター養成所「森田塾」気象予報士とお天気キャスターの違いリアルタイムの解説が重要「伊豆七島夕日生中継」でハプニング死ぬかと思った「富士山頂生中継」「日食病」を罹って12年■3章 気象予報の歴史と発展天気図、気象予報の始まりと歴史気象観測がすべてのきほん数値予報の誕生天気予報における三種の神器世界気象機関(WMO)「気象業務法」と「気象予報士制度」気象予報士の仕事と予報業務許可事業者とは気象予報を行っている機関気象予報士の勤務体制■4章 気象予報士になるには受験資格と試験内容勉強の取り組み方どうやって、どこで学ぶ?学科試験と実技試験の勉強のポイント参考書のステップ理科嫌いの克服術時間がない人の克服術資格を取ってから■5章 これからの気象予報士気象予報士の適性動物季節観測の廃止から発展継続へ向けて「本物」を知る魅力を教えてくれた島バナナもし、天気予報がなかったら?気象学は曖昧な学問気象産業の課題、増える予報の種類■おわりに
作品情報
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