系図で読み解く 名門家系「家名存続」の生き残り術 電子書籍版
550円(税込)
作品内容
源平から徳川一門、戦国大名家21家の系図を網羅。なぜ源氏が武家の棟梁になったか、鎌倉殿13人とはいったい何者か? そして、戦国大名家、名門家が家名存続のためにどう行動したのかをかを解説。もくじ第一章 将軍家をいかに守るか――徳川一門の生き残り徳川将軍家 最後の将軍・徳川慶喜後の将軍家尾張徳川家 ないがしろにされた御三家筆頭は幕末以降に大逆転紀伊徳川家 御三家の勝ち組は養子で繋いで家名を守ったが……水戸徳川家 光圀の思想によって明治維新になって家格がアップ一橋徳川家 御三家、御三卿の中で目立つ存在になった理由会津松平家 家祖は秀忠のご落胤、二六〇年後に徳川宗家を引き継ぐ越前松平家 歴史の転換期のキーマンになった子孫たち徳川家 先祖は本当に源氏だったのか?第二章 源氏と平家――武家政権はどのように繋がれてきたか清和源氏 頼朝につながる「武家の棟梁」の原点坂東八平氏 源平合戦の生き残りが集った「鎌倉殿の13人」北条家 源頼朝とともに鎌倉幕府を作り、二重構造で権力を握り続ける足利家 北条支配下で生き残り、なぜ幕府を開くことができたか新田家 一族の歴史は「負け組」の歴史第三章 戦国大名たちは幕藩体制をどう乗り切ったか織田家 地味に引き継がれてきた子孫の意外な血脈今川家 桶狭間の負けで終わらず、明治まで生き残り小田原北条(後北条)家 早雲の子孫が北条を名乗った理由武田家 断絶せずに生き残りを助けた意外な人物上杉家 鎌倉、室町、戦国、江戸、幕末……の紆余曲折伊達家 戦国の雄「独眼竜政宗」と幕末の「四賢侯・宗城」真田家 実は幕末まで残った子孫は、伊達政宗の子孫井伊家 家祖の登場は平安時代、譜代大名筆頭に残る伝説黒田家 暗愚、押しつけ養子、すり替え……名軍師の家も跡継ぎはままならず前田家 「加賀百万石」の失敗しない後継者の選び方土岐家 清和源氏有数の名門一族と明智光秀の関係斎藤家 光秀の側近として処刑、父の無念を晴らした春日局細川家 「遊泳術の天才」の子孫も、現代の政界を遊泳し総理大臣に喜連川家 室町幕府滅亡後の足利家、子孫は昭和天皇の同級生に第四章 家を守り、維新を成し遂げた雄藩島津家 戦国の負け組が幕末の雄藩になった理由毛利家 中国地方の覇者の戦国~幕末の浮き沈み、そして維新後山内家 関ヶ原での一豊、幕末の容堂の活躍で歴史に名を残す鍋島家 薩摩を凌ぐ軍事力で雄藩の一角に
作品情報
作者の関連作品作者の作品一覧