〔改訂増補〕 映画の文法 電子書籍版
3300円(税込)
作品内容
映画をより楽しく見るために!映像文法用語の解説と日本映画のショット分析!映像文法用語は、直訳や意訳をされることで、日本の映像文法として定着しているが、いったいどれほど、わが国の映画に当てはまるのだろうか。それを明らかにするため、本書では、映像文法用語のひとつひとつを、日本映画のショット分析を通じて解説する。文法項目は、オリジナルな映画解釈(分析)が実践できるものだけに厳選し、実際に文法を活用することによって、映画を読む力がぐんと高まるものとなっています。各文法項目にはショット分析の例として、名作の具体的なコマ画像をも収録した。本書は、映画のどの部分に着眼して、どのように読みを展開していったらよいのかも、わかりやすく編集して示した「映画」入門書となっている。2004年刊行後、長らく品切れであった初版を新たに増補改訂!増補改訂にあたって、文法項目を8個増やし、分析対象映画を増やすとともに、ショット分析の画像も拡大、見やすくした。
作品情報
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