間違いだらけのエネルギー問題 電子書籍版

  • 間違いだらけのエネルギー問題 電子書籍版
  • 1430円(税込)

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    作品内容

    ■ロシアのウクライナ侵攻に深く関わるエネルギー問題2021年から起きた欧州エネルギー危機、そしてロシアによるウクライナ侵攻において、EUのエネルギー問題がクローズアップされている。供給の不安定化、化石燃料価格の上昇をもたらしたのは、拙速な脱石炭、再生可能エネルギー導入が原因だった。温暖化対策を進めるための策が、ロシアへの脆弱性を増す結果となってしまったのである。世界では既に弊害が広がりつつある再エネを、これからさらに増やしていこうとする日本は、「間違った」エネルギー政策で国民の負担を増やし、ますます貧しくなってしまうのだろうか。そうならないために、今「正しい」エネルギー政策への転換が必要である。[目次]序章 国民をさらに貧しくする再生可能エネルギー第1章 再エネ拡大で繰り返される「悪夢の10年」第2章 貧困化する日本の非現実的な温暖化対策第3章 「環境と経済の好循環」の裏側第4章 停電から戦争まで 再エネが引き起こす悲劇第5章 脱炭素と水素社会がもたらす未来第6章 「CO2に価格」で世界は大混乱第7章 日本を衰退させないエネルギーの選択<著者略歴>山本隆三(やまもと・りゅうぞう)常葉大学名誉教授。NPO法人国際環境経済研究所所長。京都大学卒。住友商事地球環境部長、プール学院大学(現桃山学院教育大学)教授、常葉大学経営学部教授を経て現職。経済産業省産業構造審議会臨時委員などを歴任。現在日本商工会議所、東京商工会議所「エネルギー環境委員会」学識委員などを務める。著書に『経済学は温暖化を解決できるか』(平凡社新書)、『電力不足が招く成長の限界』(エネルギーフォーラム社)など多数。※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『間違いだらけのエネルギー問題』(2022年6月17日 第1刷)に基づいて制作されました。※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。

作品情報

出版社
ウェッジ
提供開始日
2022/06/24
ジャンル
ビジネス・実用

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