スムーズな走りを極める!陸上競技 ハードル 新装版 電子書籍版
1793円(税込)
作品内容
★ この一冊で「勝つ」走りが身につく! ★ フォームやリズムのポイントから レース戦略のコツまで。★ 最高のパフォーマンスを発揮する秘訣が凝縮! ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 本書では、ハードル種目のスプリントハードル(男子110mハードルと女子100mハードル)と400mハードルの競技特性を述べた上で、スタートからアプローチ、ハードリング、インターバルの 走りといった各局面における考え方やフォームのポイントを解説しています。さらに、それぞれの局面をレベルアップさせるための トレーニング方法についてもいくつか紹介しました。ハードルは、陸上競技の根本をなす「走る」「跳ぶ」という要素がミックスされており、「アスリートの総合評価ができる競技」とも言えます。脚が速いだけ、あるいは跳躍の能力が高いだけでは、優れたハードラーになれるわけではありません。それらをうまく配分し、調整しながらトレーニングすることで 競技力が向上していきます。さらに、効率的な動きを制限する 障害(ハードル)という要素が入ってくるので、単なる走力やハードル技術に加え、戦術面や心理面がパフォーマンスに大きく影響します。とくに私が専門にしていた400mハードルは、かつて「脚が短く遅い日本人には厳しい種目」と言われていました。しかし、トレーニングを工夫したり、レースでミスをせず堅実に走ったりという 日本人の特性を生かすことで、日本人選手は世界のトップ選手と 十分に渡り合ってきました。そういう意味からも、単なる身体能力だけで 勝敗や記録が決まらない点が、ハードル競技の魅力だと思います。本書を参考にしつつ、自分自身のトレーニングを確立し、それぞれの目標達成のために邁進してください。少しでもそのお役に立つことができれば幸いです。順天堂大学 陸上競技部監督 山崎一彦 ※ 本書は2018年発行の『スムーズな走りを極める!陸上競技 ハードル』を元に、必要な情報確認を行い、書名・装丁を変更し、新たに発行したものです。
作品情報
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