RM Library(RMライブラリー) Vol.289 電子書籍版
1375円(税込)
作品内容
小湊鐵道 車両編 千葉県の五井~上総中野間39.1kmを結ぶ小湊鐵道は、1925(大正14)年3月の五井~里見間開通より営業運転を開始しました。開業に際しては米国・ボールドウィン社やドイツのコッペル社製などの輸入蒸気機関車を購入し、客車や貨車を牽いて運転を開始しましたが、上総中野まで全通した1928(昭和3)年には早くもガソリンカーを導入、以後旅客輸送はディーゼルカーに転じた後も内燃動車が主力として活躍しています。 本書では、開業当初の蒸気機関車や二軸またはボギー式の木造客車に始まり、蒸気動車やガソリンカー、貨車、そして半世紀以上現役を続けている主力のディーゼルカー・キハ200形や近年JRより購入し話題となったキハ40形、さらに観光列車「房総里山トロッコ」に至るまで、創業以来小湊鐵道に在籍したすべての車両について詳しく解説します。 ●目次●口絵写真●車両編のはじめに●序.車両説明について●1.多彩を極めた戦前・戦中期の車両群/1.1 蒸気機関車●1.2 客車●1.3 蒸気動車●1.4 気動車●1.5 貨車(開業時在籍車)●2.形式統一を図った戦後の車両/2.1 気動車●2.2 房総里山トロッコ●2.3 貨車(現在籍車)●3.小湊鐵道、南総鉄道に関する過去の報告●おわりに●奥付・既刊紹介・英文
作品情報
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