RM Library(RMライブラリー) Vol.288 電子書籍版
1375円(税込)
作品内容
小湊鐵道 路線・沿革編 ※電子版では、紙の雑誌と内容が一部異なる場合や掲載されないページ、付録が含まれない場合がございます。 小湊鐵道は千葉県の五井~上総中野間39.1kmを結ぶ非電化私鉄で、古風な気動車が走る風光明媚な路線として注目を集めている 東京駅から50km圏の五井駅(千葉県市原市)を起点とする小湊(こみなと)鉄道。大多喜町の上総中野までを結ぶ全長39.1kmの非電化私鉄で、今から100年前の1924(大正13)年に着工、1928(昭和3)年に現在の路線が開通したという長い歴史を持ちます。 開業当初は蒸気動力でしたが、戦前よりガソリンカーやディーゼルカーといった内燃機関動力の採用も積極的で、1961(昭和36)年より製造されたキハ200形は現在でも主力として活躍しています。 近年は「房総里山トロッコ」の運転やJRからのキハ40形譲受など話題も豊富で、風光明媚な景色の中を古風なディーゼルカーが走るとして、SNS全盛の現代に改めて注目を集めています。今回は小湊鐵道について、「路線・沿革編」「車両編」の2巻にわたって解説します。 ●目次●口絵写真●巻頭カラーグラフ 首都圏近郊のオアシス 小湊鐵道●房総横断のジャンクション 上総中野駅での出会い今昔●はじめに●1.小湊鐵道のヒストリー/1.1 大正期以前の房総半島鉄道事情と小湊鐵道の開業●1.2 上総中野~小湊間延長断念および幻の新線計画●1.3 開業から昭和戦前、戦中期までの状況●1.4 戦後の動向 気動車増備と形式統一化●2.施設のあらまし/2.1 施設概要●2.2 小湊鐵道各駅●2.3 歴史的建造物など●3.運行と列車の変遷●4.南総鉄道/4.1 南総鉄道小史●4.2 南総鉄道の車両●路線・沿革編のおわりに●奥付・既刊紹介・英文
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