美は救済たりうるか 電子書籍版
4675円(税込)
作品内容
【内容紹介・目次・著者略歴】われわれの平板な生を一瞬のうちに横切り、煌めく金の画鋲を撒きちらしていく孤独な疾走者の悲しみの世界。美と対話の中に救済を求め、孤独な陶酔と死への誘惑に揺れ動く魂の祈りと夢を、己れの生の言葉に焼きつくした青春のレクイエム。【目次より】第一部一 対話二 美について三 詩人の運命四 花なき里第二部一 夏目漱石二 太宰治三 川端康成四 三島由紀夫五 大江健三郎六 高橋和巳七 遠藤周作第三部一 ニーチェ二 トーマス・マン三 キェルケゴール四 ドストエフスキイ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。佐々木 徹1941年生まれ。哲学者、評論家。追手門学院大学名誉教授。専門は哲学・比較思想比較文化論。著書に『愛と死について』『美は救済たりうるか』『西谷啓治 その思索への道標』『魔的なるもの 美と信の問題』『こころの橋 - 詩と小品』『愛と別れについて』『近代文学と仏教』(共著)『悲の思想 文学にみる生老病死』『木下恵介の世界 愛の痛みの美学』『東山魁夷を語る』(共著)など。
作品情報
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