宋学の形成と展開(中国学芸叢書) 電子書籍版
4235円(税込)
作品内容
【内容紹介・目次・著者略歴】宋学における道問性と尊徳性という共通認識と思考枠組の変遷を、「礼」の解釈を軸に分析した画期的業績。【目次より】はしがきI 天一 天譴論二 郊祀論三 天理による統合四 朱熹による展開五 天譴論の再現六 郊祀論の再現II 性一 北栄の性説二 朱熹の定論三 心身情性四 無善無悪五 朱陸の異同六 非難と調停III 道一 主題の構成二 理学の開山三 虚像の成立四 従祀の昇降五 唐宋の変革六 道統の後継IV 教一 聖人の教え二 礼学の意義三 冬官の補亡四 教化の職官五 家礼と郷礼六 漢字と宋学参考文献あとがき年表※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。小島 毅1962年生まれ。思想史家。東京大学大学院人文社会系研究科教授。専門は中国思想史(とくに儒教史、陽明学)。東京大学文学部中国哲学専修卒業、同大学院修士課程修了。著書に、『中国近世における礼の言説』『宋学の形成と展開』『東アジアの儒教と礼』『朱子学と陽明学』『中国の歴史07 中国思想と宗教の奔流 宋朝』『近代日本の陽明学』『海からみた歴史と伝統 遣唐使・倭寇・儒教』『靖国史観 日本思想を読みなおす』『足利義満 消された日本国王』『父が子に語る日本史』『父が子に語る近現代史』『織田信長 最後の茶会』『江と戦国と大河』『歴史を動かす』『儒教が支えた明治維新』『子どもたちに語る日中二千年史』など多数。
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