キリスト教と仏教の対比 電子書籍版
8360円(税込)
作品内容
【内容紹介・目次・著者略歴】西洋のキリスト教と東洋の仏教との相違点はどこにあるのか。罪、悪、罰などの重要な考え方、聖書と仏典の比較などを通して、読み解く【目次より】まえがき序説 「対比」の内容と方法について第一章 「罪( hamarthia)」と「罪業」第一節 「悪(ro’a)」と「無明」(その一)第二節 「悪(ro’a)」と「無明」(その二)第三節 「悪、罪、罰」と「惑業苦」第四節 パウロの「悩み(talaiporhia)」と親鶯の「悲傷」第五節 「わたしの内に宿っている罪」と「宿業」第六節 「罪(hamarthia)」と「罪業」 パウロと道元、法然、盤珪そして親鸞第二章 「神の言への反逆」と「如来の願よりの逸脱」第一節 「『創世記』第二章」と「生因三願」(その一)第二節 「『創世記』第二章」と「生因三願」(その二)第三節 「『創世記』第三章」と「『観経』下々品」第四節 「天使の堕落」と「大聖の権化」第三章 「福音を否む罪」と「誓願疑惑」第一節 パウロの「悩み」と韋提希の「憂悩」第二節 「神の怒りのもとの人問」と「五逆の罪人」第三節 「罪の律法による欺き(exaphate)」と「誓願疑惑」第四節 「福音を否む罪」と「誹謗正法の罪」第五節 「神の審き」と「本願の唯除」(その一)第六節 「神の審き」と「本願の唯除」(その二)第四章 「十字架の死」と「寂滅」第一節 「イエスの死」と「釈迦の涅槃」第二節 「滅び(dpholeia)」と「寂滅」第三節 「受難」と「代受苦」(その一)第四節 「受難」と「代受苦」(その二)第五節 「受難」と「代受苦」(その三)第六節 「五劫・永劫」と「ただ一度の死」第五章 「愛( agape)」と「慈悲」第一節 「衆生縁」の慈悲第二節 「隣人」への愛第三節 「隣人愛」と「法縁の慈悲」第四節 地上の愛を超えるもの第五節 「愛の”行為“」と「慈悲の”行“」第六節 「隣人」とは誰か第七節 「隣人」と「衆生」第八節 「キリストにある愛(agape hen khritho )」と「無縁の慈悲」あとがき※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。岩本 泰波著書に、『仏教とキリスト教 : 宗教哲学論文』『救いなき人間の救い : 仏教講話集』『仏教とキリスト教 : 宗教哲学論文集』『救いなき人間の救い : 仏教講和集』『一語一絵 : ルーペで覗く心の底』『ユダと提婆達多 : 救いなき人間の救い』『キリスト教と仏教の対比』『宗教に於ける罪の問題 : 仏教の基督教との対比試論』などがある。
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