心理カウンセラーが教える「がんばり過ぎて疲れてしまう」がラクになる本 電子書籍版
1650円(税込)
作品内容
他人軸で生きるのをやめれば、心も体も軽くなる。 ――苦しいのは「過剰適応」しているからかもしれません。 *新しい職場で努力しているが実績が上がらず、周囲からどう思われているか気になる *人手不足の部署の管理職として、睡眠を削って働いて目標を達成している *相当無理をしてがんばっているのに、上司が認めてくれないのが不満だ *頼まれるとイヤと言えず、たくさんの仕事を抱えて、いつも苦しい思いをしている ・・・・・・思い当たるかたは、ぜひお読みください。 周りに合わせて自分の気持ちを抑え、無理をしてがんばり過ぎてしまうことを「過剰適応」といいます。 常に緊張や焦燥、不安を感じ、心身の不調に陥って休職につながることもあり得ます。 本書は過剰適応について解説し、自分の状態に気づき、それを解決していく方法を提案するものです。 職場の健康管理やメンタルヘルス支援に従事する専門家(公認心理師、臨床心理士、産業医)が、さまざまな角度から、わかりやすく執筆しています。 【目次】 はじめに 「過剰適応傾向」自己診断テスト 第1章 過剰適応とは何だろう? 「適応」が行き過ぎてしまうと 過剰適応が起こる心理的なメカニズム 第2章 過剰適応の原因となるもの 1 親子関係 2 機能不全家族 3 学校 4 発達障害 5 「見捨てられ不安」 6 社会と経済の不安 7 日本人の心性 第3章 過剰適応の状態を整理する 第1段階 過剰適応の状況を整理する 第2段階 過剰適応を捉え直すエクササイズ 第4章 自分をケアする 第3段階 自分をケアするエクササイズ 第5章 過剰適応に働きかける 第4段階 過剰適応に働きかけるエクササイズ 第6章 過剰適応のさまざまなケース 事例1 評価を落とすまいとしての過剰適応 事例2 役割を果たそうとしての過剰適応 第7章 過剰適応の人にどう関わるか 1 部下が過剰適応だったら 2 家族が過剰適応だったら 3 「自分らしさ」「本当の自分」を疑ってみよう 4 職場での配置とキャリア教育で過剰適応を防ぐ 第8章 過剰適応から体調を崩してしまったら 病名にとらわれすぎないでください 1 抑うつ症状 2 心身症 3 燃え尽き症候群(バーンアウト) 4 パニック症
作品情報
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