東京駅・大阪駅であった泣ける話 電子書籍版
792円(税込)
作品内容
東京駅と大阪駅、ある人は再会のために、ある人は別れをするために訪れる場所です。本書はこの二つの駅を舞台にした、人生の分岐点を描く、12編のストーリーを収録したものです。ライト文芸の世界で活躍する気鋭の作家12人が紡ぐ本書で、ぜひ心地の良い涙を流してください。【一部あらすじ】『置いてきぼりのキラキラ』/朝比奈歩失業中で恋人もいない私は、前向きな話をする友人に、置いてきぼりにされた気がして……『富士山は見えたか見えないか』/桔梗楓東京と大阪、二年間の遠距離恋愛を続けている二人。彼女から突然電話がきて……『望京』/鳩見すた社内誌の編集をしている俺。東京生まれの俺には故郷というテーマはピンとこなくて……『大阪ダンジョンの冒険者』/溝口智子うつ病を抱える主人公。出張先の大阪の地下街で、カウンセラーの言葉を思い出し……『薫風のいたずら』/矢凪結婚を決めた侑菜。東京駅でのウェディングフォト撮影で起きた奇跡とは?【ほか7作品収録】『ええねんよ』ひらび久美/『記憶の花園』朝来みゆか/『春告げ相撲』遠原嘉乃/『わたしたちは嘘つき』杉背よい/『退職』水城正太郎/『大阪駅地下には迷路が広がっている』石田空/『東京アリス探訪』猫屋ちゃき
作品情報
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