なんで家族を続けるの? 電子書籍版
850円(税込)
作品内容
『週刊文春WOMAN』大反響連載がついに一冊に!私たちは“普通じゃない家族”の子だった――。樹木希林と内田裕也の娘として生まれ、家族団欒を知らずに育った内田也哉子。自身は19歳で結婚、三児の母として家族を最優先に生きてきた。一方、中野信子は巨大なブラックホールを抱えてきた。その原点は両親の不和の記憶だった。「樹木希林の結婚生活は生物学的にはノーマル?」「血のつながりは大事なのか」「貞操観念はたかが150年の倫理観」「知性は母から、情動は父から受け継ぐ」「幸せすぎて離婚した希林がカオスな裕也にこだわった理由」「幼くして家庭の外に飛ばされた私たちは」「脳が子育てに適した状態になるのは40代」「私は「おじさん」になりたかった」「惰性で夫婦でいるのがしっくりくる」ほか幼い頃から家族に苦しんだ二人は、なぜ、それでも家庭を築いたのか?家族に苦しむすべての人に贈る、経験的家族論!
作品情報
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