非日常の謎 ミステリアンソロジー 電子書籍版
726円(税込)
作品内容
今、猛威を振るうコロナウィルスにより、私たちの「日常」が脅かされています。ですが、そんな「非日常」の中でも、大切な「日常」は続いていきます。いえ、「日常」を続けていくことこそが、私たちの戦いです。そこで、ミステリにおける「日常の謎」というジャンルを今回は「非日常の謎」と置き換え、日々の生活の狭間に突如訪れる、刹那の非日常で生まれる「謎」をテーマとして、創刊5周年を迎えた講談社タイガが期待する、六人の著者に短編を寄稿いただきました。物語が、「非日常」を乗り越える力となることを信じて。創刊6年目となる講談社タイガは、小説を楽しめる「日常」を守り続けます。「この世界には間違いが七つある」芦沢 央(あしざわ・よう) 「成人式とタイムカプセル」阿津川辰海(あつかわ・たつみ) 「どっち?」木元哉汰(きもと・かなた) 「これは運命ではない」城平 京(しろだいら・きょう) 「十四時間の空の旅」辻堂ゆめ(つじどう・ゆめ) 「タイトル未定」凪良ゆう(なぎら・ゆう)
作品情報
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