肺炎を遠ざけ長生きする トントン肺たたき健康法 電子書籍版
1287円(税込)
作品内容
肺や肺のまわりの筋力の衰えにより、年をとるにつれて「老人肺」となっていくことをご存じでしょうか。本来外に出ていくはずの空気が残ることで、新しい空気を取り込むスペースが小さくなって、全身の不調の原因となることも。そんな老人肺を「長生き肺」に蘇らせるとっておきの方法は……「深呼吸しながら、肺をトントンたたくだけ」。気管支を振動させることで、肺に残った空気を出すと、肺全体に酸素が行き渡り、血流も上がります。刺激によって、胸部のインナーマッスルも鍛えられ、呼吸を助ける横隔膜の機能も活性化します。肺だけでなく、胃や心臓の機能を高めることにもつながります。また、年を重ねると誤嚥性肺炎にも十分に注意が必要。誤嚥しないための体操と、日常生活のアドバイスも伝授。手のひらで届く「のどから胸まわり」という、一番近い場所から健康長寿をかなえましょう。この方法を伝授するのは、83歳の看護師であり、老年看護のプロフェッショナルの小池妙子氏。看護教育で多くの著書がある小池氏は、現場看護師時代のほとんどを感染症病棟で過ごしたそう。その経験からコロナを遠ざける日常の習慣もお伝えしています。多くの方にお読みいただける、やさしいつくりの本書を傍らに、健康な毎日をお過ごしください。
作品情報
作者の関連作品作者の作品一覧