学びて厭わず、教えて倦まず “知の巨人” 渡部昇一が遺した学ぶべきもの 電子書籍版
1760円(税込)
作品内容
櫻井よしこさん推薦!深い知性と愛で朗らかに生きた渡部昇一氏。氏の言葉が新たな力となって、より高い地平へ飛び立つ勇気を、私たちに与えてくれる。「知の巨人」と呼ばれた、言論人であり、英文学者・歴史家でもあった渡部昇一氏が亡くなって3年。没後も氏に関わる出版物の再版・復刻版、生前の講演を収録した本、対談本等の、刊行が数多く後を絶ちません。そんな中にあって、本書は、渡部氏の謦咳に接した門下生5名(現・大学教授ほかの教育者)と氏の旧友であり現・大学名誉教授による、「素顔の渡部昇一」を語ったアンソロジーです。渡部氏のナマの発言や著作等からの引用は随所に盛り込まれているものの、氏の直接的な著作物ではありません。しかし、「今、なぜ渡部昇一なのか」「氏の人間としての魅力は何か」「代表的な著作等の主張するところは? 」 「氏の確たる思想・考え方の根本とは? 」 ……など、一般読者が「知の巨人」から何を学ぶえきかという、ただその一点を、本人ではない一番近しい教え子たちによって、読者目線から解説するという、本人では決して書けない人間・渡部昇一の魅力のすべてを、氏をリスペクトして止まない弟子たちが後世に残す珠玉の1冊です。【主な内容】序章渡部昇一とは“何者”か ~書いたものだけが残る~第1章渡部昇一の“原点”(『文科の時代』を読む) ~アウトプットの質と量が大事~第2章渡部昇一の“知的生活術” ~より愚かなほうを選ぶ~第3章渡部昇一の“哲学” ~うだうだしていてもエントロピーが増えるだけ~第4章渡部昇一の“教え方” ~Be wise! (賢くなれ!)~第5章渡部昇一の“思想”第6章渡部昇一の“英語道”第7章渡部昇一の“英語教育”第8章渡部昇一の“人間観”巻末資料渡部昇一の「年譜」
作品情報
作者の関連作品作者の作品一覧
この作品が好きな方はこちらもおすすめ