篆刻 鑑賞と分析のコツ 深い理解が制作につながる 電子書籍版
2750円(税込)
作品内容
★ 技法や特徴から、歴史、思想まで。★ 印の世界を深く正しく知ることで、味わいを増した作品づくりに。◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆ 篆刻(てんこく)は、印に文字を刻す伝統芸術です。主に漢字の最も古い書体である篆書(てんしょ)を 刻すので篆刻という名称がついていますが、実際には篆書以外の書体も用いられます。篆刻は、手に収まるほどの 小さな四角の中に文字を配し様々な意匠を 凝らすことから「方寸の美」とも称され、机上に収まる小さい空間の中に 無限の広がりを感じさせられる奥の深い世界です。本書では「篆刻をどのように鑑賞すればいいのか」 というニーズに応えるべく、篆刻芸術を鑑賞し 理解するための見方・考え方について、様々な作例を挙げて解説致します。中国・日本における歴代の古印や 篆刻の作品解説にはじまり、近現代の 篆刻作品についてはそれぞれ独自の技法や 風格に着目して鑑賞の解説を行います。この本が篆刻に興味を持つ方の 鑑賞の一助となり、あるいは篆刻芸術に 魅力を感じて篆刻を楽しむきっかけとなり、篆刻人口の増加へと繋がることを願っております。篆刻家 川内伯豐
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