オオカミがキケンってほんとうですか? 電子書籍版
1200円(税込)
作品内容
ある日、ひつじが町を歩いていると、「オオカミキケン!」のはりがみを見つけました。ひつじは、「ほんとうかな?」と思いました。なぜなら、お母さんは「うわさをしんじてはいけないよ」と、いつも言っているからです。「わからないことは、自分でちゃんとしらべるんだよ」お母さんのことばを思い出したひつじは、赤い手帳をとりだし、オオカミについて調べることにしました。犬のおまわりさんややさしそうなぶたさん、ヤギのおじいさんに聞いてみると、みんながオオカミをきらっていました。「オオカミがキケンかどうかわからない。ただ、とてもきらわれている……」ひつじは手帳にかきました。家ではお母さんがごはんをつくってまっています。「ママのつとめはぼうやにごはんをつくること。ぼうやがおおきくなるように」お母さんのくちぐせです。そして、ひつじが玄関のドアを開けると……? 予想外の展開が楽しいユーモア絵本。
作品情報
作者の関連作品作者の作品一覧
この作品が好きな方はこちらもおすすめ