落語 キャラクター絵図 厳選40席の楽しみ方 電子書籍版
1892円(税込)
作品内容
★ 知っているともっと楽しめる! ★ あらすじはもちろん、背景や設定もイラストで分かりやすく解説します。◆◇◆ 著者からのコメント ◆◇◆ 私の父は十代目金原亭馬生、祖父は五代目古今亭志ん生、叔父は三代目古今亭志ん朝。落語家に落語にそして落語関係の本に囲まれた生活でした。大人になってからは、父馬生の運転手兼マネージャーを父が亡くなるまでしていました。ですからそれまでは、「落語」という文化を特に意識せずに生きてきたのです。父が亡くなり落語の世界から暫く離れましたが、何かさっぱりした気分でした。子育てもひと段落した頃から、また落語が聴きたくなり、父や祖父、叔父の噺に聴きほれ、落語の魅力を再確認。落語はセリフや所作で、登場人物の気持ちや雰囲気、その場所の空気感までも表現する芸です。各演目の大筋は決まっていますが、それをどう演出するか、時代に合わせてどうアレンジするかは演者次第ですから、同じ演目でも変わってきます。それがわかると落語をさらに楽しむことができます。落語は語る芸ですが、イラストと文章で「落語を見る」本にしてみました。キャラクターのイラストとあらすじで、想像をたくましく働かせて、新しい楽しみ方を発見してください。落語という日本の庶民文化を通して、昨今、忘れてしまいつつある日本人の持つ人情、心の機微などを楽しみながら見直してみませんか。日本文化推進企画代表理事 美濃部由紀子
作品情報
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