数学と文化 電子書籍版

  • 数学と文化 電子書籍版
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    作品内容

    記号の運用方法である代数学と身近にある図形の研究である幾何学との結合帯が数学である。数学は、物理学や化学などの諸科学、それらにもとづく諸技術の根幹を担う。また対話や討論の前提となる「論理的・体系的な思考」も数学が培う。いったい数学とは何ものなのだろうか。数概念の始源から始め、ユークリッドの『原論』、パスカルの『幾何学的精神について』、デカルトの『方法序説』、確率論、数理統計、計画数学などを概観し、数学の歴史と思想、さらには私たちの文化の根本に迫った入門概説。

作品情報

ページ数
221ページ
出版社
筑摩書房
提供開始日
2020/05/08
ジャンル
ビジネス・実用
連載誌/レーベル
ちくま学芸文庫

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