きらいな母を看取れますか? 関係がわるい母娘の最終章 電子書籍版
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作品内容
【電子版のご注意事項】※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。きびしい母娘関係を生き延び、それぞれの人生を歩き始めた女性たちが、介護が必要になった「重すぎる母」と再会する時、どんな道を選ぶのでしょうか。関係がわるい母と娘が最後に向き合う機会である「介護」。重すぎる母の介護を、どのようにのりきればよいのだろう。母親の過干渉、身体的・精神的な虐待、養育放棄や親の依存症など、親との関係に傷をもつ人たちは、母の介護という現実をどう受け止め、どんな選択をしているのか。著者本人の経験をふくむ7人のリアルストーリー。「謝罪は求めない。だけど赦さない」「母亡きあとの手続きはすべて弁護士に任せます」「母と娘として向き合うことはもうない」「ものわかれは解放の地点」という娘たちの言葉。家族問題を専門とするカウンセラーの信田さよ子氏に、その問題の本質を聞き、弁護士には、法的な見解を聞いた。「人生の優先順位で最初にあげるべきは、親ではなく自分の人生」という信田氏の言葉が心にひびきます。母親との葛藤をかかえる人たちに、「あなたはどうしますか」の問いを投げかける。寺田 和代(てらだかずよ):立命館大学卒業後、会社員を経てフリーライター・エディター。女性誌、文芸誌、総合誌でのインタビュー・執筆、単行本の企画・制作に携わる一方、2000年に社会福祉士資格を取得し、高齢者介護・医療・暮らしの分野でも活動をつづける。30代から欧州ひとり旅をはじめ、その体験をもとに中高年女性が安全・リーズナブル・自分らしく欧州ひとり旅を楽しむためのガイドブック『Soloist[ソリスト]おとな女子ヨーロッパひとり旅』『Soloist[ソリスト]おとな女子ヨーロッパひとり歩き』(ともにKADOKAWA)を上梓。共著に『福祉用具で変わる介護のある暮らし』(中央法規)など。
作品情報
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