中東テロリズムは終わらない イラク戦争以後の混迷の源流 電子書籍版
1650円(税込)
作品内容
世界で吹き荒れた「イスラム国」のテロリズム。過激な思想や暴力性の背後をたどると、イスラム教徒の怒りや深い絶望が見えてきた。一方、正義を掲げた大国はなぜさらなる混乱を招いたのか。倒錯した現実を活写する。(目次)はじめに第一章 衝撃の駐在初日 ── 後藤さん、湯川さん事件第二章 拡大するテロリズム ── 過激思想伝道師との接触第三章 追われる人々 ── レスボス島、難民上陸の瞬間第四章 大国の欺瞞 ── 兵器のバルカンルート第五章 大量破壊兵器はなかった(上) ── 一人の嘘になぜ世界は乗ったのか第六章 大量破壊兵器はなかった(下) ── アメリカ史上最悪の決定第七章 ゴーストタウンの要塞で ── 政府軍に転身した元兵士の熱狂おわりに参考文献
作品情報
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