連合艦隊、ミッドウェー陽動作戦発令(1) 電子書籍版
495円(税込)
作品内容
陸軍の反対でミッドウェー作戦の変更を余儀なくされた山本五十六は、米内大将と協議、陽動作戦であったアリューシャン方面を主戦場とし、アラスカ攻略を最終目標に決めた。南太平洋の島々よりも直接米本土を攻撃したほうが、ルーズベルトへの圧力は強まると判断したのだ。陸軍も積極的に上陸部隊を編成するという。また、以前よりドイツから要請されていた援ソ軍需物資のベーリング海ルートを潰すこともできる。だが、アラスカ上陸の川口支隊を援護する第21戦隊に、米海軍の第8任務隊が迫っていた……。●高貫布士(たかぬき・のぶひと)1956年生まれ。神奈川県出身。和光大学人文学部芸術学科卒業。学生時代より軍事評論家・小山内宏氏、航空評論家・青木日出雄氏らが創設した「軍事学セミナー」で軍事学を修得。出版社勤務を経て、現在は軍事アナリスト兼作家として活躍する。『図解・ドイツ装甲師団』『大日本帝国海兵隊戦記』シリーズなど、ノンフィクション、小説の著書多数。
作品情報
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