僕のなかの壊れていない部分 電子書籍版

  • 僕のなかの壊れていない部分 電子書籍版
  • 880円(税込)

    • 本作品について、無料施策・クーポン等の割引施策・PayPayポイント付与の施策を行う予定があります。
      この他にもお得な施策を常時実施中、また、今後も実施予定です。詳しくはこちら

    作品内容

    「どうして自分はあのことを忘れることができないんだろう?」剥きだしの叫ぶが響く、著者の初期傑作。美しい恋人・枝里子をサプライズで京都に誘った。それは、昔の男が住む京都で枝里子の反応を見ようという悪意だった――。東大卒出版社勤務、驚異的な記憶力を持つ「僕」は、同時に3人の女性と関係を持ちながら、誰とも深いつながりを結ぼうとしない。その「理屈っぽく嫌味な」言動の奥にあるのは、絶望なのか渇望なのか。彼の特異な過去を知った枝里子は。「自分の人生にとって本質的なことからは決して逃れられない」切実な言葉たちが読む者の胸を貫いてロングセラーとなった傑作が文春文庫に登場。解説・窪美澄

作品情報

出版社
文藝春秋(文芸)
提供開始日
2019/11/07
ジャンル
文芸
連載誌/レーベル
文春文庫

作者の関連作品作者の作品一覧

この作品が好きな方はこちらもおすすめ